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だより

2013.02.18

雪の中から「ざぜん草」が春を告げる

国内南限のザゼンソウ自生地として知られる「今津のザゼンソウ群落」は、2月にはいり残雪の中から多くの顔を覗かせています。                                                        群生地は、1981年に今津中学の生徒が理科授業の観察時に発見しました。環境庁の自然環境保全基礎調査の特定植物群落に選定。滋賀県自然環境保全条例の緑地環境保全地域に指定(1989年)されています。 饗庭野からの湿地帯に、高密度に広く群生しています。      今津町弘川という、「えっ、ここに~」と思わせる竹林の中に、広がっています。実は、ここへは豊富な饗庭野からの伏流水が流れ、湿地を形成しています。今年も3月10日に「今津ザゼンソウまつり」が開らかれるなど、カメラ片手に多くの見学者で賑わっています。

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