事務局
より

2013.02.15

河合眞善氏 高齢者叙勲を受章

河合眞善氏 高齢者叙勲を受章

 平成24年11月、藤陰会の顧問である河合眞善氏が高齢者叙勲を受章され、平成25年1月に滋賀県庁にて河原県教育長より伝達されました。
 先生(この場では、あえて先生と呼ばせていただきます)は昭和22年3月広島高等師範学校を卒業後、昭和59年3月高島高校を退職されるまで、高等学校教育に尽力されました。
  高島高校教諭時代は、早朝補習の実施や特別進学クラス編成を推進され、このときに設置された特別進学クラス制度は、現在も高島高校の教育活動として位置づけられています。また、バレーボール部の顧問として指導され、インターハイへ3回、国民体育大会へ2回の出場を果たす成績を上げられました。昭和54年4月、新設された北大津養護学校に校長として赴任し、障害児教育に真正面から取り組まれました。昭和57年4月、高島高校に校長として再び赴任され、環境美化教育や生徒の情操教育の推進に務められました。また、教諭時代に掲げた「文武両道」の精神を大切に校務運営に務められ、高島高校では今もこの精神が受け継がれています。
  このような功績を残された先生におかれましては、これからもますますご健勝で、高島高校や藤陰会を見守っていただきたいと思います。この度の、高齢者叙勲の受章、誠におめでとうございます。〔事務局〕

                          《感謝の気持》
 この度の叙勲は、特に高島高校在職中の27年間に、いろいろな関わりを持たせて頂いた数多くの方々のご援助の賜と感謝しております。米寿を迎えた今でも過ぎし日の思いが走馬燈のように体の中を駆け巡ります。今後とも高島高校のますますの発展を祈念します。
  がんばれ、高島!!
       〔河合眞善〕

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